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ロバート・インディアナの代表的なポップアートをサンプリングしたピンバッチ
■ロバート・インディアナ
本名:ロバート・クラーク は、アメリカ合衆国の現代美術家・舞台美術家・コスチュームデザイナー。
ポップアートの作家のひとりであり彫刻作品などで名高い。
インディアナ州インディアナポリスの北東にある小都市「ニューカッスル」に生まれる。
1945年よりシカゴ美術館附属美術大学やエジンバラ芸術大学・ロンドン大学で学んだのち、1954年にニューヨークのローワー・マンハッタンへ転居し、アグネス・マーチンやエルスワース・ケリーらと知り合った。
1950年代末からのポップアート運動に関わった彼は、実存主義を交えたアプローチで広告サインなどの商業芸術を思わせる独特のドローイングを描いたが、やがて彼が「彫刻的ポエム」と呼ぶ立体作品へと移っていった。このころ、友人アンディ・ウォーホルの実験映画『Eat』(1964年)に主演し、45分にわたり延々マッシュルームを食べる姿が捉えられている。
彼の作品の中でもっとも知られたイメージは大文字の「LOVE」であり、正方形の中に四つの文字が納められ「O」の字が右へ傾いている。
現在ではアメリカの主だった大都市や美術館にこの彫刻は置かれ、アメリカ国外でもスペイン、カナダ、シンガポール、台湾(台北101)、日本(新宿アイランドタワー)に設置されている。
自分の使う言葉やイメージは「精神に固く結び付けられているもの」として著作権主張や作品へのサイン入れなどを拒み、複製の法的保護に反対してきたため「LOVE」のイメージは世界中で何度も複製・模倣およびパロディの対象となっており、多くのポスターやグッズが公式・非公式問わず流通している。
スケートボーディングの世界でも雑誌やビデオにこのデザインが頻繁に登場する。特にフィラデルフィアの公園にある「LOVE」のパブリックアートでのスケートボーディングが禁止された後、これに反対するために「LOVE」のエンブレムが多く使われた。
定形発送可能(全国一律80円)